噛み付く
犬の噛み癖の傾向は、1〜3歳、特に2歳がピークで、それ以降は減少すると
言われています。
また、その原因は犬の攻撃性の本能(権勢、縄張り、狩猟等)から起こります。
そして、その攻撃性を強めてしまう原因は飼い主にあります。
我が家の柴犬は何度か、交配、出産を経験しているのですが、そのたびに
生まれてくる仔犬たちは本当にかわいいものです。
歯が生えた頃に甘噛みを始めます。
仔犬の歯は、先がとがっていて、弱い力で噛んできても、
人間の皮膚を傷つけます。
しかし、そのしぐさでさえも可愛くて、ついつい許してしまいます。
では、なぜ仔犬は甘噛みをするのでしょうか?
仔犬が噛むのは人間の手ばかりではありません。
兄弟同士でコロコロと転がりながら、
噛んで噛まれてじゃれています。
実はこれこそが、犬の本能、権勢本能の現れなのです。
誰が一番強いか、誰がリーダーになるのか、誰に従うのか、を
小さいながらも、確認しているのです。
もちろん、人間に対してもそうです。
仔犬は、噛んでも噛んでも抵抗しない人間に対し、いつしか、
自分がリーダーだと思い始めるのです。
そして、人間のリーダーとなった犬は外からの敵に対して、
自分が戦う姿勢を常に持ちつづけるようになり、
武器である「犬歯」を使うようになるのです。
人間がリーダーシップをとっていれば、犬は外からの敵に対して
戦う必要がなく、服従本能に身を任せて安心できます。
もちろん、武器を使う必要はありません



